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2012年1月6日金曜日

書評『日本近代史の総括 ー 日本人とユダヤ人、民族の地政学と精神分析』(湯浅赳男、新評論、2000)ー 日本と日本人は近代世界をどう生きてきたか、生きていくべきか?


日本民族が21世紀以降も世界のなかで生き残っていくため必読の骨太の歴史認識


欧米中心の「近代世界」に遅れながらも参入することを決意した日本民族とユダヤ民族。

本書『日本近代史の総括 ー 日本人とユダヤ人、民族の地政学と精神分析』(湯浅赳男、新評論、2000)は、両者の共通性と違いを明らかにし、21世紀に日本と日本人がとるべき方向性と覚悟について説いた一冊だ。

日本民族の運命とユダヤ民族の運命はきわめてよく似ている。

ともに成功しながらも、いまだに完全に受け入れられた存在ではない。これは文明論からみた著者だけでなく、ユダヤ史について少しでも知識があれば感じることだろう。

しかも、空想上のユダヤ人ではなく、じっさいにリアル世界でユダヤ人と接触をもったことのある人なら、なおさらそう思うことだろう。

ただし本書では、著者はあくまでも「文明論」の観点からこの両民族の、近代世界に遅れて参入してきた格闘の歴史について語っており、伝統社会論などの「文化論」にはいっさい言及していない。かつてのベストセラー『ユダヤ人と日本人』を書いた山本七平については一度だけ触れているが、これは別の文脈においてである。

社会科学の分野で徹底的な分析と思索を行ってきた著者は、日本民族とユダヤ民族が置かれてきた構造が、きわめて酷似していることをアナロジー(類比)として鮮やかに示して見せる。

「日本・東アジア・欧米」という三層構造は、「ユダヤ・イスラーム圏・欧米」という三層構造ときわめて似ているのだ。日本民族とユダヤ民族は「合わせ鏡」の関係にある。

日本と中国・韓国(北朝鮮)を中心とする東アジアとの関係は、まさにイスラエルと中近東イスラーム圏諸国との関係に近い。

ともに、文明論的にみて近い存在であるがゆえの近親憎悪にも近いものがあることも共通している。

日本が地理的にはアジアにあってアジアでないのと同様、イスラエルも地理的には中近東にあってもイスラーム圏とは似て非なる存在であることとじつに酷似しているのだ。

だが、ユダヤ民族は国を失ってからも二千年間も生き抜いてきた民族だ。この点が「地政学」的な条件によって外部からの侵略に守られてきた日本民族とは根本的に異なる点だ。

ウィットフォーゲルをもとにした著者の「中心・周辺・亜周辺」フレームワークにおいては、「中心」に位置する中国、中国の「周辺」に位置するコリア(韓国・北朝鮮)にたいして、日本は「亜周辺」に位置するだけでなく、海によって「中心」から隔てられた「海洋国家」を本質とする。

「地政学」に時間軸が加わったもの、それがユダヤ民族であるというのが著者の認識だ。この二千年間の両民族の歴史を比較すれば、おのずからその違いは明らかになる。

著者が指摘するように、ユダヤ人を前にしたとき日本人は幼稚だという指摘にも違和感を感じることはないだろう。これは自虐ではなく正確な自己認識であり、ユダヤ人のサバイバル精神は、日本的な甘えとはじつに遠いところにあるマインドセットである、

近代世界のメインストリームである欧米西洋社会に入ってきた新参者としての苦労と悲哀、成功と失敗、いまなお残る差別。これは表層をみているだけではけっしてわからない、精神の深部に沈殿している憎悪である。畏怖からくる差別感情であろう。

日本民族より少し前に、欧米中心の近代世界のなかに参入し、畏怖とともに差別されてきたが、したたかにかつ毅然と生き抜いてきたユダヤ民族から学ぶべきものはきわめて大きい。

本書は日本人必読の教科書とすべき本である。現代社会を理解するための全地球的視野のもとにみた近現代史として。

日本が弱肉強食の国際社会のなかの一プレイヤーとして参入する覚悟を決めてからの近代史を、政治的リアリズムの観点から詳しく記述した本書のほうがはるかに役に立つはずだ。

あたかも重戦車のような迫力、スキもなくたたかみかけるような論理展開、それでいて一気に読ませる知的好奇心を大いに刺激してやまない内容著者の気迫がそのままダイレクトに伝わってくるかのような本だ。

これこそまさに著者のいう「歴史的想像力」の産物である。明治の政治家には備わっていたこの現状認識力が、なぜ現在の政治家たちにはないのか?「第一の敗戦」の総括がいまだなされぬまま、漂流する状態が続いているためであろうか。

日本民族が21世紀以降も生き残るためのリアリズムに貫かれた歴史観。気骨ある日本人であるなら、この骨太の一冊を繰り返し読んで、著者の歴史観を自分のものしてほしい。


<初出情報>

■bk1書評「 日本民族が21世紀以降も世界のなかで生き残っていくため必読の骨太の歴史認識 」投稿掲載(2011年9月13日)
■amazon書評「日本民族が21世紀以降も世界のなかで生き残っていくため必読の骨太の歴史認識 」投稿掲載(2011年9月13日)

*再録にあたって加筆した。


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目 次
まえがき
序章 総括は民族を成熟させる
1章 東アジア世界体制の解体
 1. 朝貢冊封体制の破壊
 2. 東アジア文明の中の日本
 3. 近代国際社会と当面させられる日本
2章 日米の宿命の関係
 1. 同盟国から仮想敵国へ
 2. 幻想のアジア
 3. 米中同盟=日本の破滅
 4. アメリカの日本観
 5. 再び日米戦争論
3章 ユダヤ人の歴史から学ぶもの
 1. 結局ユダヤ人も国家を再建した
 2. ユダヤ人を鍛練したもの
 3. ユダヤ人の近代化への苦闘
 4. 執拗な反ユダヤ主義
4章 人類社会の中の日本
 1. 地政学から精神分析へ-時間=歴史の自覚
 2. 日本人の精神の発展段階-日本社会の特質と日本人のこれから
文献ノート
引用者=援用者名索引

著者プロフィール

湯浅赳男(ゆあさ・たけお)
1930年山口県岩国市生まれ。1953年東京大学文学部仏文科卒業。約9年間のサラリーマン生活ののち大学院に帰り、東京大学大学院経済学研究科MC修了。新潟大学名誉教授。 現在、常磐大学コミュニティ振興学部教授。比較文明史、環境経済学、経済人類学、コミュニティ論など多様な分野に関心を持ち、既成の学問領域にとらわれない創造的な研究・著述活動を行っている。著書に『世界史の想像力』(1996)『環境と文明』(1993)『日本を開く歴史学的想像力』(1996)『文明の「血液」』(1998)『文明の人口史』(1999すべて新評論刊。)など多数(出版社のウェブサイトより)。


<書評への付記>

著者の湯浅赳男氏は、社会科学の研究をフランス革命からはじめてロシア革命、トロツキーと進めてきたひとだけに、社会主義をめぐる状況にもきわめて精通している。

国際共産主義運動の欺瞞にかんする深い分析が大いに反映した内容の本である。

すでにソ連が崩壊し、共産主義も社会主義も過去のものだと思っている人も少なくないだろうが、近現代史を正確に把握するうえで社会主義については避けて通るわけにはいかないのである。

現在でもなお旺盛な著作活動を続けているが本書は出版当時70歳の著者による集大成の書といってもいいだろう。

扱われる分野は、経済、政治、文明、社会、言語、精神分析ときわめて多岐にわたり、しかもそれら諸学問を総合したものである。このとような力業(ちからわざ)を発揮し得たのは、社会科学の分野では小室直樹くらいしか思い浮かばない。

日本人に欠けているものは、敵の視点からみずからを見るというマインドセットだろう。敵というのは言い過ぎだとしても、自らの姿を沈着冷静に見つめる姿勢にやや欠けるところがあるような気がしてならない。ときに傲慢、ときに卑屈。過剰適応というのは日本人の病理的特性ともいえる。

ドイツとフランスの関係を日韓関係のアナロジーで考えるのはもういっさいやめるべきだろう。

むしろ、国際的に孤立しながらもサバイバルしてきたユダヤ民族とイスラエルに学ぶべき点が多いという著者の姿勢には賛成である。

ただし、本書は独立後の現代イスラエルへの言及はほとんどないので、読者はイスラエル関係の本をみずから読んで、著者の立論の検証を行ってもらいたいものと思う。わたしがブログに書いた 『イスラエル』(臼杵 陽、岩波新書、2009)を中心に、現代イスラエルを解読するための三部作を紹介 を参照していただきたい。

ユダヤ人だけでなく、日本人もまた白人世界のなかでは蔑視されていることは否定しようのない事実である。それは、平常時には表面化しないいが、精神の深部に沈殿している憎悪である。畏怖からくる差別感情といってもよい。

本書にも言及があるが、白人であるドイツ人がココロの底では日本人を蔑視していることは明かである。ドイツ帝国のヴィルヘルム二世が世界にまき散らした「黄禍論」(こうかろん)という毒ガスに始まり、三国同盟を締結したナチスドイツの人種論などなど。

「3-11」後に一気に脱原発に舵を切ったドイツにもまた、同じ匂いを感じるのはわたしだけではないはずだ。これみたことかと、日本を非難する論調の報道がドイツから洪水のように流れてきたのは記憶にあたらしい。

ユダヤ人が西欧社会に本格的に参入したのは、18世紀の啓蒙時代以降であり、日本人の多くが誤解しているよいうに、ユダヤ人=西洋、ではない。西洋社会の中で生き残るため「同化」の道を選んだユダヤ人たちも、ある意味では日本人と同様に「過剰同調」の罠にはまってしまったのかもしれない。

宗教学者や思想家は、よく 「ユダヤ=キリスト教」 という表現を使用するが、これは誤解を招く発言だ。

たしかにユダヤ教がすべての一神教の祖であることは間違いないが、そこから派生したキリスト教ともイスラームとも異なる独自の道を歩んできたことは、ちょっと考えてみれば明らかなことだろう。

この点については、「宗教と経済の関係」についての入門書でもある 『金融恐慌とユダヤ・キリスト教』(島田裕巳、文春新書、2009) を読む にややくわしく書いておいた。


あわせて読んでおきたいのが、『日本を開く歴史学的想像力-世界史の中で日本はどう生きてきたか-』(湯浅赳男、新評論、1996)。

これは本書の姉妹編であり、前段階の作業である。そのエッセンスは『日本近代史の総括』にも繰り返されているが、より深く日本史全体を知る上では必読である。

世界史全体を知った上で、日本史を位置づけるとこうなるという労作である

「亜周辺」であり、「海洋国家」である日本がいかに生きるべきか、この地政学的条件から逸脱した行動をとったとき破局を迎えたこと忘れるなというメッセージはすでにこの本のなかで示されている。

「亜周辺」というのは、ウィットフォーゲルの理論をもとにした分析フレームワークである。

中心(core)-周辺(margin)-亜周辺(submargin) という三層で文明を論じたもので、日本は「亜周辺」に位置づけられる。

これは、梅棹忠夫の『文明の生態学』にも似た議論であり、著者もまた、梅棹とウィットフォーゲルを列記している。

重要なポイントは、「封建制」と「武人社会」がもたらした多元的社会は、専制国家である中国・コリアとは根本的にことなるものだということ。

封建制が「亜周辺」である西ヨーロッパと日本においてのみ出現したことの意味については、・・・・
に書いてあるので、参照していただきいたい。

虚の中心としての天皇制こそが、多元的社会のあり方を可能ならしめたという著者の指摘は、フランスの思想家ロラン・バルトの発言を思い出させるものがあるが、まさにそのとおりである。

世界史全体のなかで描かれる、「大陸国家」と「海洋国家」の対立についての指摘はまた最重要なものだといってよいだろう。ただ、カール・シュミットの『陸と海と』への言及がないのは寂しいのだが。

余人には書きがたい力作である。


目 次

第Ⅰ章 日本人のアイデンティティの危機
第Ⅱ章 文明の亜周辺としての日本

 第1節 文明圏の三重構造-中心・周辺・亜周辺
 第2節 日本の亜周辺としての形成
 第3節 日本国家の特殊な構造
 第4節 日本の封建制
 第5節 血の絆の弱さと日本的経営
 第6節 インド文明とのかかわり
第Ⅲ章 海洋国家としての日本
 第7節 大陸国家と海洋国家
 第8節 モンゴル帝国による世界の統一
 第9節 海洋国家の世界進出
 第10節 日本の西ヨーロッパ文明との接触
 第11節 白人の世界支配
 第12節 近代日本の誕生
第Ⅳ章 20世紀の日本
 第13節 海洋国家としての自覚
 第14節 日露戦争の結果
 第15節 進んで二正面作戦の罠へ
 第16節 戦争と敗戦
第Ⅴ章 日本が21世紀を生き残るために

あとがき



<ブログ内関連記事>

ウィットフォーゲルの「中心・周辺・亜周辺」フレームワーク

書評 『「東洋的専制主義」論の今日性-還ってきたウィットフォーゲル-』(湯浅赳男、新評論、2007)-奇しくも同じ1957年に梅棹忠夫とほぼ同じ結論に達したウィットフォーゲルの理論が重要だ
・・これもぜひ読んでいただきたい湯浅氏の知られざる名著


海洋国家としての日本

政治学者カール・シュミットが書いた 『陸と海と』 は日本の運命を考える上でも必読書だ!

書評 『海洋国家日本の構想』(高坂正堯、中公クラシックス、2008)

書評 『「海洋国家」日本の戦後史』(宮城大蔵、ちくま新書、2008)

書評 『平成海防論-国難は海からやってくる-』(富坂 聰、新潮社、2009)

書評 『日本は世界4位の海洋大国』(山田吉彦、講談社+α新書、2010)

海上自衛隊・下総航空基地開設51周年記念行事にいってきた(2010年10月3日)

マンガ 『沈黙の艦隊』(かわぐちかいじ、講談社漫画文庫、1998) 全16巻 を一気読み

書評 『黒船の世紀 上下-あの頃、アメリカは仮想敵国だった-』 (猪瀬直樹、中公文庫、2011 単行本初版 1993)-日露戦争を制した日本を待っていたのはバラ色の未来ではなかった・・・


ユダヤ民族とイスラエル、そして日本と日本人

「アタマの引き出しは生きるチカラ」だ!-多事多難な2011年を振り返り「引き出し」の意味について考える

本の紹介 『ユダヤ感覚を盗め!-世界の中で、どう生き残るか-』(ハルペン・ジャック、徳間書店、1987)



高橋是清の盟友となったユダヤ系米国人の投資銀行家ジェイコブ・シフはなぜ日露戦争で日本を助けたのか?-「坂の上の雲」についての所感 (3)

『ユダヤ教の本質』(レオ・ベック、南満州鉄道株式会社調査部特別調査班、大連、1943)-25年前に卒論を書いた際に発見した本から・・・

「宗教と経済の関係」についての入門書でもある 『金融恐慌とユダヤ・キリスト教』(島田裕巳、文春新書、2009) を読む

書評 『ロシア革命で活躍したユダヤ人たち-帝政転覆の主役を演じた背景を探る-』(中澤孝之、角川学芸出版、2011)-ユダヤ人と社会変革は古くて新しいテーマである

『イスラエル』(臼杵 陽、岩波新書、2009)を中心に、現代イスラエルを解読するための三部作を紹介

書評 『ユダヤ人の思考法』(大嶋仁、ちくま新書、1999)-ユダヤ系フランス人にとっての「西欧近代」と日本人にとっての「西欧近代」

書評 『精神分析の都-ブエノス・アイレス幻視-(新訂増補)』(大嶋仁、作品社、1996)-南米アルゼンチンの首都ブエノスアイレスは、北米のニューヨークとならんで「精神分析の都」である

書評 『「肌色」の憂鬱-近代日本の人種体験-』(眞嶋亜有、中公叢書、2014)-「近代日本」のエリート男性たちが隠してきた「人種の壁」にまつわる心情とは
・・「非西欧人」としての日本人の実存


「500年単位」で歴史を読む

「500年単位」で歴史を考える-『クアトロ・ラガッツィ』(若桑みどり)を読む

書評 『1492 西欧文明の世界支配 』(ジャック・アタリ、斎藤広信訳、ちくま学芸文庫、2009 原著1991)

書評 『歴史入門』 (フェルナン・ブローデル、金塚貞文訳、中公文庫、2009)

書評 『100年予測-世界最強のインテリジェンス企業が示す未来覇権地図-』(ジョージ・フリードマン、櫻井祐子訳、早川書房、2009)

書評 『ヨーロッパとは何か』(増田四郎、岩波新書、1967)

書評 『失われた歴史-イスラームの科学・思想・芸術が近代文明をつくった-』(マイケル・ハミルトン・モーガン、北沢方邦訳、平凡社、2010)

「想定外」などクチにするな!-こういうときだからこそ、通常より長いスパンでものを考えることが重要だ

「泥酔文化圏」日本!-ルイス・フロイスの『ヨーロッパ文化と日本文化』で知る、昔から変わらぬ日本人

(2014年3月8日、2015年7月17日 情報追加)



<ブログ内関連記事> 
   






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