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2013年3月25日月曜日

「聖週間 2013」(3月24日~30日)-キリスト教世界は「復活祭」までの一週間を盛大に祝う




昨日(3月24日)から始まった「聖週間 2013」。キリスト教世界は「復活祭」(イースター)までの一週間を盛大に祝います。

「聖週間」とは、「パーム・サンデー」(Palm Sunday)から「復活祭」(イースター:Easter)前日までの週のことをいいます。「聖週間」というのはカトリック用語ですが、イエス・キリストがエルサレムで受けた受難を記憶するためプロテスタントでは「受難週」(Passion week)と呼ばれています。

キリスト教でも宗派によって日本語での名称が異なるのがややこしいですね。基本的に移動祝祭日ですが、これもまた宗派によって計算方法が異なるようです。

「復活祭」を wikipedia で調べてみると、「典礼暦における位置づけ」という小項目にはつぎのような説明が書かれています。

受難の月曜日、受難の火曜日、受難の水曜日、この週の木曜日から土曜日までは特に、聖木曜日(洗足木曜日)、聖金曜日(英語でGood Friday、受難日、受苦日)聖土曜日と呼ばれ、特別の儀式が行われる。・・(中略)・・カトリックでは「過越の三日間」として、人間にあがないをもたらしたキリストの受難と復活を主の過越の出来事として祝う。「過越の三日間」は主の晩さん(聖木曜日)の夕べのミサから、復活の主日の「晩の祈り」までとし、年間を通した典礼暦の最高頂である。中でも復活徹夜祭を最も重要な祭儀として祝い、この日に入信の秘跡(洗礼、堅信、聖体)を授けることが伝統的な習慣となっている。

この間、「十字架の道行」という練り歩きが行われます。十字架を自らかついで処刑場まで歩くキリストの受難を追体験するものです。キリストの生涯を描いた映画にはかならずでてくるシーンですね。

上掲の三枚つづきの写真は、メキシコ西部の町サン・クリストーバル・デ・ラス・カサスで行われた「受難劇」。1991年に同地を訪れた際に知り合った現地の人にいただいた写真をスキャンしました。

このときの訪問時期が1月だったので、じっさいに「十字架の道行」をみたわけではないのが残念でした。中米のグアテマラ国境にも近いこの町は、原住民のインディオ比率のきわめて高い地域ですが、スペインの統治時代に完全にカトリック化されています。

カトリック信者の多い中南米やフィリピンでは盛大に祝われる聖週間スペイン語ではセマーナ・サンタ(semana santa)といいます。

「聖週間」の終わりは復活祭(イースター:Easter)。植物も息を吹き返す春ですね。復活祭とは、もともと春の祝祭なのです。キリスト教の祝祭は、そのうえに上書きされているわけです。

1992年の春にニューヨークで聖週間の受難劇の練り歩きに遭遇しました。ニューヨークにはイタリア移民も多く、またアイルランドの守護聖人の名を冠した大聖堂セント・パトリック・カテドラルがあるように、カトリック人口も少なくありません。
東南アジアでも、カトリック国のフィリピンでは「聖週間」は盛大に祝われます。世界の三大宗教の仏教、キリスト教、イスラームが入り乱れているのが東南アジア。キリスト教について知っておくこともまた重要ですね。

宗教について最低限でいいので知識をもつことは、たとえその宗教の信者ではなくても、とくに海外ビジネスに従事する人にとっては絶対に必要です。

なぜなら、ものの考え方というのは、とくにその人が信じている宗教などの価値観に大いに影響されるからです。せめて今週が「聖週間」であるということだけでもアタマのなかに入れておきましょう。


<ブログ内関連記事>

・・イスラームを排除して「純化」したスペインは海外に・・・。南米植民地を獲得した・・・

・・イエズス会士たちは大西洋を渡って南米へ、あるいはインド洋をわたって戦国時代の日本に向かう

・・「私は何の先入観なしにこの『アバター』をみているうちに、これはロバート・デ・ニーロ主演の『ミッション』だな、と思った。監督が意識していたかどうかは知らない・・(中略)・・南米では、スペイン人植民者が宣教師と軍人と行動をともにしたのと同様、西欧文明の継承者である、米国においてはビジネスマンと科学者と軍人がセットで登場するが、宣教師の枠割りは科学者が代替している。」。アバターは、滅亡に追い込まれた原住民インディオのメタファーと考えるべきではないかと思われる。南米ミッションについて、やや詳しく書いておいた

・・キリスト教を異文化の日本に布教しようとした際に考案されたことは?

書評 『治癒神イエスの誕生』(山形孝夫、ちくま学芸文庫、2010 単行本初版 1981)




(2012年7月3日発売の拙著です)





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