「アタマの引き出し」は「雑学」ときわめて近い・・日本マクドナルド創業者・藤田田(ふじた・でん)に学ぶものとは?

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2010年5月4日火曜日

ブログ開設から一周年  継続はチカラなり 5月4日


            
 本日5月4日は、このブログを書き始めてから1周年になる記念日である。5月3日の憲法記念日と5月5日のこどもの日に挟まれた本日5月4日は、私にとっては記念すべき日なのである。

 本日時点で、通算338本目の投稿となる。「ほぼ毎日更新中」を標榜しているので、まあまあの出来だといっても言い過ぎではないだろう。理想は1年365本の投稿だが、これは残念ながら諸般の事情で難しい。

 ブログを書くことは、ある意味で比叡山の千日回峰行のようなものである。だから、本当は1,000日ぶっつづけでやらなければならない行(ぎょう)なのである。現代の知の巨人・松岡正剛は「千夜千冊」という1000日ぶっつづけで書評を書くという偉業を達成しているが、とても足元にも及ばないな・・・

 とはいえ、1年続いたということだけでも、自分を褒めてやらないと。

 書くことの意味とは何か。

 書くことによって自分が見えてくる、ということが最大の収穫だろう。

 ブログを書き始めたとき、とくに何か目的があったわけではなかった。とにかく書き始めた。書いているうちに一ヶ月たった。よしこれは毎日つづけよう。中身はさておき、つづけることに意義がある、と。

 書いているうちに、書きたいことが次から次へと出てきた。

 書き始めるまでの7年間、ほとんどものを書いていなかったからだろう。書きたい、表現したいという欲望がわき上がってくるのを覚えた。

 書くためには、ネタも探すことも必要になってくる。 

 私にとっては、本を読んでその書評を書くということが、もっとも自分にフィットしていることに気がついた。
 もちろん、外出してイベントを見に行くということも意味がある。必ずブログに書くという制約条件を自らに課すことによって、観察眼が鋭くなってくる。表現能力もあがってくる。
 自分は意外とものを書くのはキライじゃないし、むしろスキかもしれない、と思うようになってきた。

 書くことによって自分を発見する。再発見する。

 これはすでに多くのによってその効果が実証されているし、また推奨されてきた行為だ。
 実際に自分も実践してみて、その効果がきわめて大きいことを実感した。
 今後も、「ほぼ毎日」を自らに課して、継続してきたいと思う。「継続は力なり」、だ。

 
 そしてなによりも、ブログは「人生の軌跡」として記憶だけでなく、記録として残る。

 この記録は、自分にとって大きな財産となっている。ブログはある意味では「ログ・ブック」(log book)なのだ。あるいは「航海日誌」(journal)といってもいいかもしれない。
 過去1年間生きてきたことに意味があったのだ、人生をムダにしたわけではないのだ、と強く思う。

 そしてまた、次の1年が始まる。