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2009年8月10日月曜日

「組織変革」について-『国をつくるという仕事』の著者・西水美恵子さんよりフィードバックいただきました


               
 このブログ「つれづれ なるままに」 に掲載した書評『国をつくるという仕事』の著者である西水美恵子さんより e-mail をいただきました。
 私の書いた書評をネット上で見て、British Virgin Islands からお便りいただいた、という次第です。
 
 このブログには私の連絡先掲載してませんが、リンク先のウェブサイトまでさかのぼって目を通していただいたようで、なんだか恥ずかしいような気もしますが・・・(・・ウェブサイトの改造が面倒なのでブログを新規に立ち上げてリンクだけしてある、という自らの怠慢さをあらためて恥じ入るばかり。そう遠くないうちにウェブサイトも新しいものにしたいと考えています)。
 書評の内容について喜んでいただいたということで、執筆者としてたいへんうれしく感じています。

 「組織変革」にかんしては私のことを「同志」とまでおっしゃっていただいておりますが、もともと大学卒業後、人事管理からビジネスキャリアを初めた私は、「組織変革」にかんしては経営コンサルタント時代も、そのあとの機械部品メーカーでの取締役経営企画室長時代も、一貫して取り組んできたテーマです。
 ミッション(Mission)・ビジョン(Vision)・バリュー(Values)の頭文字をとってMVVというのは、一橋大学大学院国際企業戦略研究科長の竹内弘高教授がいうところの、MVPをもじったダジャレ(?)ですが、「組織」運営にあたってもっとも重要なMVVこそ、その組織のブランドのコアにあるものなんですね。

 さて、私が書評のなかで「・・・そしてまた著者は、現場で得てきた貴重な経験を、自らが属する世銀の組織にフィードバックし、ビジョンを共有し、ミッションを組織の隅々にまで浸透させるための「組織文化改革」をやり抜いた。できればこの点をもっと詳述してほしかったとも思う・・」と書いたことに対して、こういう文章をいま連載していると教えていただきました。
 「電気新聞」の「時評ウェーブ」というコラムに執筆されている文章です。西水さんの許可をえましたので、ここに転載します。ぜひ目をとおしてみてください。

20080620「お年寄り万歳!
20080714「決して忘れずに!
20081104「小さな火付け役
20081205「おねしょの教え
20090204「信念という名の無限の泉
20080818「会社の命にかかわること
20090706「マクべス卿夫人

 これ以外も、西水さんの「ドキュメント・アーカイブ」(ソフィア・バンク)にありますので、さらに興味を持たれた方はぜひアクセスしてみてください。共感することが多いと思います。

 「組織変革」の難しさは、私自身も当事者として体験してきましたので、いかに大変なことが身にしみてわかります。
 人間というものが、いかに現状を変えたくないのか、いやというほど味わいました。
 その意味で、西水さんの書かれた内容には大いに共鳴します!
 「組織改革」は「意識改革」、人を動かすには、自分の信念をアタマではなく、ハラを割って話すこと、そうすれば必ず思いは伝わり人は動く、と。下手なテクニックに振り回されてはならないのだ、と。
 経験に裏打ちされた話は説得力が違います。

 ついでに。単行本には、世銀での改革が、Peter Senge 教授 の著作 The Fifth Discipline に紹介されたと「注」がついていますが(P.74)、この本は 『最強組織の法則』というタイトルで日本語に翻訳されたものの、日本のビジネス界の通例で、一過性のものとしてあっという間に忘却されてしまったようです。
 そもそも日本語訳は抄訳で、索引もついていなかったのですが、すでに絶版・・・しかし、amazon に投稿された書評を見る限り、熱烈なファンがいるようです。
 Senge教授のコンセプト learning organization(学習する組織) は非常に重要なものだと思いますが、change agent が去った後の組織で、「組織」としての「学習」を継続させることが、やはりなんといっても難しいようです。まだまだ study(勉強)中心で learning(学び)という姿勢が定着しない日本のビジネス社会と日本の教育界の問題かもしれません。
 また、 Senge 教授の「システム思考」が、もしかすると日本人読者には理解しにくいのかな、とも感じていますが、西水さんによれば原著は何度も改訂されて最新版も出版されているとのことですので、私もひさびさに取り寄せて目を通してみようかな、と考えているところです。

 西水さんからいただいた "my own boss” というコトバ、実にいい響きですね!
 自分が自分のボスである。
 宮仕えしなくてよいということが、いかに精神衛生にいいことであるか。先日受診した健康診査の結果がことごとく良好であったことにもそれが現れているように思います。

 "サバティカル"終えた後も(・・いつ終えるか明確には決めていませんが、まだしばらくは続けます)、再就職はせず、”my own boss” として生きていゆくつもりです。
 そのためにどういった「切り口」で世の中にかかわるべきか、試行錯誤するオデュッセイが続きます。
 もっとも、ギリシア神話のオデュッセウス(=ユリシーズ)のように20年間も漂流するつもりはありませんが(笑)



<ブログ内関連記事>
                    
書評 『国をつくるという仕事』(西水美恵子、英治出版、2009)






(2012年7月3日発売の拙著です)







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