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2009年7月25日土曜日

書評 『男一代菩薩道-インド仏教の頂点に立つ日本人、佐々井秀嶺-』(小林三旅、アスペクト、2008)-こんなすごい日本人がこの地球上にいるのだ!




こんなすごい日本人がこの地球上にいるのだ!

 インド在住40年、新仏教の創始者アンベードカル博士の衣鉢を”勝手に”継いだ日本人僧侶・佐々木秀嶺の波乱万丈の人生。

 被差別民のヒンドゥー教から仏教への改宗と教育を先導、自らもインドに帰化し、日本人であるにもかかわらずインド宗教界を代表する人物(!)として、政府関係者にも知己の多い、まさに巨大なスケールの日本人が佐々木師その人である。

 その生きざまは、佐々木師が自らが語るように、カルマ(=業)を断ち切るのが動機だったとはいえ、まことにもってすさまじい。
 まさに大乗仏教でいうところの捨身行の実践の毎日、ブッダの道を求道する生けるカリスマは、本書のタイトルに見事に言い尽くされている。

 「男一代菩薩道」は、この巨大で、得体のしれない人物に驚嘆し、その生きざまに圧倒され、魅了され、追いかけ続けた若き映像プロデューサー自身の人間的成長の記録でもある。

 そばにいるだけで人を巻き込み、感化するチカラ・・・こういう人物に出会った著者は幸せだったのか、そうでなかったのかは、私の預かり知るところではない。

 しかし、こんなすごい日本人がこの地球上にいるのだ、という事実を伝えたいという気持ちが本書を書かせたことは間違いない。
 
 取材対象となった佐々木師に劣らず熱い思いをもつ著者のメッセージを正面から受け止めてほしい。



<初出情報>

■bk1書評「こんなすごい日本人がこの地球上にいるのだ!」(2009年7月23日掲載)




目 次
 
第1章 取材には一人で来なさい
第2章 インド到着、デリーからナグプールへ
第3章 インド仏教徒の都、ナグプール
第4章 インド国籍取得、大菩提寺奪還闘争
第5章 龍樹菩薩の地、マンセル遺跡へ
第6章 永遠の求道者、佐々井秀嶺
第7章 ナグプールに生きる仏教徒たち
第8章 仏教徒の祭り「大改宗式」始まる
第9章 帰国、そして番組放映
第10章 再び、ナグプールへ


著者プロフィール

小林三旅(こばやし・みたび)

テレビ番組ディレクター。1972年生まれ。東京都文京区出身。明治大学文学部文学科演劇専攻を卒業後、テレビ番組制作会社に入社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたもの)。



<関連サイト>

インド仏教を率いる日本人僧侶の破天荒人生 1億人の仏教徒は、なぜ彼を慕うのか (東洋経済オンライン、2015年7月21日)
・・佐々井師は、2015年6月にも一時帰国。その際に行われたインタビュー

インドで1億5千万人を導く日本人僧侶の人生色情因縁「私には黒い血が流れている」(東洋経済オンライン、2017年9月9日)
・・佐々井師は81歳のいまもなお意気軒昂

(2015年7月22日 項目新設)
(2017年9月10日 情報追加)


<ブログ内関連記事>

書評 『必生(ひっせい) 闘う仏教』(佐々井秀嶺、集英社新書、2010)






(2012年7月3日発売の拙著です)







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